Sleep tight

ステエションズ vo,gt

2021.04.01

おなじ感覚を知っているからこそ、すごく気持ちが分かってうれしいということを実感した日だった。じぶんを信じているのに何となく燻ってしまって動けなくなるわたしを、そうではないよと救って貰えた日でもあった。どの月でもついたちというのは新しい気持ちになるが一月と四月はより一層その気持ちが強くなる気がする。そういう日にこんな気持ちになれたのはとても嬉しかった。信じていない訳では無いけれど、どうしても囚われているじぶんがいる。絶対に大丈夫なのになあ、と思う。根拠の無い自信を持つことも、更に格好よくなりたいと努力をすることも、どちらも同じくらい大事だ。ほんの最近、バンドでじぶんが使っている機材を少しだけ触れるようになった。すきな音も、出したい音も、少しずつだが何となく分かってきた。年単位で根気よく教えてくれるメンバーが居るからこそ、やっと、やっと音を考えるという作業が徐々に楽しくなってきている。コーラスやリバーブも一度実機を触ってみたいと思うようになった。薄々勘づいてはいたが、わたしにはすごく好きな音や音楽のジャンルはあっても嫌いなものが無い。勿論好みでは無いものはあっても嫌いだとは思わないからこそ、色んなものを聴けるのだと思う。みんなで音楽をするということに触れることが出来て良かった。出来ればずっとずっと続いて欲しいと思う。はじまりは終わりのはじまり、という映画「花束みたいな恋をした」の絹ちゃんの台詞を思い出してすこし悲しくなった。わたしは懸命に生きて、必死に守っていきたい。口だけではなく。