Sleep tight

ステエションズ vo,gt

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022.12.13

太陽みたいなひとがすごく好きだ。月のようなひともすごく好きだ。ハナレグミ的表現になってしまうのだが、わたしの心の真ん中を射止めることにこれ程ドストライクな表現が他に無いので引用させて頂くと、真昼の月のようなひとがものすごく好きだ。よわいま…

2022.12.1

購読していたブログが無くなっていた。いつもうるさいくらいに元気な女の子の泣きそうな顔をはじめて見た。記したいことが大小関係なく次から次へと浮かぶのはしあわせなことで、そのスピードにわたしはどうしても追いつけない。前に楽しいと思えたことが今…

2022.09.21

ふわっとしているようでしていない、死はいつだっておとなり。 "TOKYO CALLING 2022"の前日。ちゃーりーと電話をしながら重たい機材を引いて梅田を闊歩していた。雨は降っていない。最寄り駅周辺はわたしが駅についた途端に暴風と雨で白く霞んだ。ラッキー、…

2022.08.06

起床。何となくSNSを開くと三時間が経つ。黙祷さえ出来なかったからSafariを開いて検索をかけた。まだ百年も経っていないんだ。身の回りに起こる小さな対立すら終わらせられないのに、何故繰り返さないと言えるのか。きみとの約束ひとつさえ守れないのに、ど…

2022.07.21

こんにちは、みなさん。お元気ですか?むかしの文章を読み返すと変な真面目さの本領を発揮していてとてもにがい気持ちになります。皆はうまくかわせることを深くまで考え込んでしまう癖はこれまで生きてきた中で密かにしていたわるい予想を遥かに上回るわる…

2022.06.03

書きたい!と思いながらなかなか書けないでいたらもう三ヶ月も経っていた。ちょっと忘れてしまっているものもあるけれど最近はとても楽しくて、あたらしい発見もたくさんあって、わたしが生きているという感じがする。 失くしたと思っていたものがふたつも出…

2022.03.02

火をすこし弱める。冷蔵庫から出したての卵をゆっくりと湯に沈めると頭の部分がすこし飛び出した。水が足りなかったらしい。卵がお風呂に入っているみたいだ。お玉で上から湯をかける。殻をむきやすくするために入れたひびが拡がっていた。改めてゆで卵だけ…

2022.02.22

2222年2月22日22時22分22秒にはわたしも友だちも好きなアーティストもいますれ違ったひとたちもみんな死んでいるのだと思うと信じられない気持ちになる。みんないつか死んでしまうけれど2222年もツイッターでは猫耳を付けた女の子の自撮りが沢山上がるんだろ…

2022.01.28

殺してやりたいと思うことがある。もちろんほんとうにひとを殺したい訳ではない。誰しにもある衝動というかたぶん若さ特有の何か。うるせえ黙れ!みたいな。全員殺したい、ぶっ刺したい、という気持ちを心臓の隅っこの奥の奥の方に内在させたまま何年間も生…

2022.1.20

わたしの見送りをするために外に出た祖母の第一声は「月!きれい!!」だった。雲のない快晴に白くひかっている満月。前にも何かの帰り道、夕方に見た虹を祖母がいちばんに見つけて喜んでいたことがあった。わたしは上を見ているひとって意外と居ないなと考…

2022.1.13

明けましておめでとうございます。もう年が明けて十三日も経っていることに驚く。新年の挨拶も四日くらいまでで、その後に今年はじめて会った方々にはいつも通りお疲れ様です〜と言っている気がする。何となく年末年始は休んだほうがいいなあと思った。でも…